【ヒョウ柄の走り屋】ヒョウトカゲの飼育と繁殖情報

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◆ヒョウトカゲの飼育方法◆


写真:サウリア守口店

目次

➀ヒョウトカゲの紹介と魅力

➁飼育環境の作り方

➂繁殖についてメモ

➀ヒョウトカゲの紹介と魅力

今回紹介するのは、ヒョウ柄のようなブチ模様が素敵なヒョウトカゲです。

名前は似ていますがヒョウモントカゲモドキとは関係ありません。

ヒョウモントカゲモドキの英名はLeopard geko

ヒョウトカゲの英名はLeopard lizard

似ていますが、やっぱり関係ありません。

ヒョウトカゲは正直、スターであるヒョウモントカゲモドキに比べて知名度や人気度では遠く及びません。(比べるのもナンセンスですけど)

しかし、ヒョウトカゲだからこそ持つ魅力もあります。

黒のブチ模様と、繁殖期のメスに現れるオレンジ色の模様が非常に美しいです。

それほど大きくないですし、活発に動き回る種ですのでレイアウトしたケージを用意すると観察が楽しいでしょう。

それに飼ってる人が少ないからこそ、新たな発見を見つける喜びも得られるはずです!!

注意

今回のヒョウトカゲの飼育方法や繁殖方法は、曖昧で不確かな情報しか得られなかったため参考にする程度の利用でお願いいたします。

申し訳ございません。

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-基本データ-

写真:サウリア守口店

*別名:ナガハナヒョウトカゲ

学名Gambelia wislizenii

英名:Long-nosed Leopard Lizard

分類:イグアナ科 クビワトカゲ亜科 ヒョウトカゲ属

分布:北アメリカ

全長:12~15cm程度

生態の箇条書き

植生が密集した地域を避け、走るためのスペースがある砂漠や植生の
ほとんど見られない平地を好む。

海抜0mから標高1800 mにまで生息する。

極めて肉食が強い雑食で昆虫、齧歯類、そして小さなトカゲを捕食する。

時々、葉や果実も食べる。

場合によっては体の小さいヒョウトカゲを食べることが知られている。

ただ、卵から孵化する時期には大人は通常活動しないため、
多くの若い個体が成長することが可能となっている。

獲物が十分に接近すると、その強力な顎で獲物を捕まえるために非常に素早く動く。

ヒョウトカゲは、獲物を捕まえるためにあらゆる方向に
最大60cm飛ぶことが記録されている。

天敵には、鳥、ヘビ、コヨーテ、キツネなどがあげられる。

ヒョウトカゲ 飼育環境

丈夫な種ですので、しっかりとした環境さえ整えればそう飼育は難しくありません。

飼育に必要なもの

  • 飼育ケージ
  • 遠赤外線ヒータや保温球
  • バスキングライト
  • 爬虫類用サーモスタット
  • 紫外線ライト
  • 床材
  • 水容器
  • シェルター
  • エサ
  • カルシウム剤

以下で一つ一つ説明していきます。

飼育ケージ

大きさと活発に動き回る性質を鑑みて、60×45×45㎝以上のケージで飼育するといいでしょう。

ケージには普通、衣装ケース、熱帯魚用水槽、爬虫類用ガラス水槽を使用します。

-衣装ケース-

メリット
・安価

・軽いため掃除や移動が容易

デメリット

・中が見えづらく見た目が悪い

・火事の危険性がある

・若干の改造が必要

衣装ケースは風通しが悪いのでケースにメッシュ部分を設けることが必要になってきます。

衣装ケースの上にバーベキュー用などの金網を乗せるのももちろんアリです。
また、衣装ケースの場合日々の管理は上から行うことになりますが、爬虫類は上から手を出されることを嫌いますので若干慣れづらくなる可能性があります。

-熱帯魚用ガラス水槽-

メリット
・見た目がよい

・比較的安価

デメリット
・重い

・通気性のある金網などの通気性のある蓋が必要

・衣装ケースの場合と同じように生体が嫌がる可能性アリ

値段は衣装ケース、熱帯魚用ガラス水槽、爬虫類専用ガラス水槽の順で高くなっています。

-爬虫類用ガラス水槽-

メリット

・見た目がよい

・風通しもよい

・飼育器具の電源コードを通す穴があり使い勝手が良い

デメリット

・高価

・重い

わたしのおすすめは断然爬虫類用のガラス水槽ですね。
自分の好みやお財布と相談して決めてください。

また、ヒョウトカゲは非常にジャンプ能力が高いので脱走には十分注意してください。

温度(遠赤外線ヒーター、バスキングライトなど)

日中の基本温度は28℃程度、ホットスポットは35~40℃程度、夜間は日中より温度を下げ20℃程度にできると理想的です。

基本温度は、暖突や保温球で保温します。

バスキングスポットには、バスキングライトを当て保温します。

バスキングスポットにはレンガや石を置くと生体を効率よく温めることができるのでおすすめです。

40℃程度と高温になるため、火事には十分注意しましょう。

砂漠の環境を再現するため、昼夜の温度差が重要です。

夜間は日中に比べて温度を下げるようにしてください。

また、基本温度の設定やバスキングライトの点灯、昼夜の温度差の調節には爬虫類用サーモスタットが便利です。

ぜひ使用してみてください

紫外線

どの程度の紫外線を供給すればいいか正確な情報は得られませんでしたが、砂漠地帯に生息するためかなり高めの要求量であると予想できます。

紫外線量10.0の紫外線ライトを用意して、日中バスキングスポットに照射してください。

また、紫外線ライトを当てるだけではなく、外で日光浴させることで生体にかなりの良い効果が期待できますので天気のいい日は外での日光浴をおすすめします。

ただし、外での日光浴は脱走オーバーヒートに十分注意してください。

バスキングや紫外線の話はこちらをチェック↓

【ホットスポット】爬虫類が日光浴するワケ&バスキングライトや紫外線ライトの話
目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
床材

ペットシーツやキッチンペーパーなどでも飼育できます。

しかし、せっかく砂漠のトカゲを飼うんですから砂漠系の砂タイプの床材を敷いてあげましょう。

床材はよごれが目立ったり、匂いが出てきたら交換時期です。

また、床材を敷く際に床材の上に重いもの(石や水容器など)を置くと生体が床材に穴を掘った時に押しつぶされてしまうことがあるので、注意してください。

水容器

小さめの水容器を設置します。

飲み水になるので毎日水は取り変えましょう。

また、水容器の設置をする以外にも毎日ケージに霧吹きをしましょう。

この際、壁面などについた水滴を盛んに舐めるようだと普段水容器から水を飲んでいない証拠ですので注意が必要です。

シェルター

ドライシェルター(乾燥しているシェルター)とウェットシェルターの2つを設置するほうがベターです。

というのも、砂漠はすべての場所が乾燥しているわけではなく、爬虫類の住みかは湿度が高めであることが多いからです。

ドライシェルターは木や石、市販のシェルターなどで組んであげましょう。

ウェットシェルターは市販の素焼きタイプのものを使用するのが便利です。

ウェットシェルターは上部のくぼみに水を入れることで、中の湿度が高めに保たれます。

これがあると脱皮不全が防げたりと何かと良い効果をもたらしますので必須です。

個体のサイズにあったものを設置しましょう。

エサ

コオロギやデュビアなどを与えます。

コオロギ、デュビアの管理法はこちらをチェック↓

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カルシウム剤

カルシウムを与えないとクル病になります。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患すると治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。

カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。

ビタミンはカルシウムの吸収を促す効果があります。

普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンの摂りすぎもクル病と似た症状が出る恐れがあるので注意が必要です。

③繁殖についてメモ

情報が少なすぎるため、海外の記事で見かけた情報をほぼそのまま書かせていただきます。

内容が不確かですので、参考にする程度にお読みください。

ヒョウトカゲの野生下での活動期間は、4月中旬から8月中旬、北半球の夏のわずか4ヶ月です。

したがって、クーリング状態に8ヶ月費やすことになります。

野生では、ヒョウのトカゲは温度が26℃になると活性を失い、24℃以下になると隠れてしまう傾向があるようです。

昼間の温度が15℃以下に徐々に低下するようにしクーリングを行います。

その状態を8カ月維持します。このとき、エサは与えなくていいですが水だけは与えてください。

トカゲをクーリング状態から活性化させるには、最初は6時間保温し、そして徐々に保温時間を上げ1週間以内に10~12時間保温するようにします。

交尾は4月下旬~5月中旬に起こる。

5月から6月下旬に産卵する。

最大11の卵が産卵され、35〜50日で孵化します。

繁殖には8カ月という膨大な時間のクーリングが必要なようです。

8カ月と書きましたが、他の多くの爬虫類と同様に数週間程度のクーリングでももしかしたら繁殖は可能かもしれません。

ただ、情報が少なすぎて何とも言えません。。。

いずれにせよクーリングのリスクは高いですし、繁殖をさせない場合は、温度を下げないようにし普段と同様に飼育をすればよいでしょう。

ー皆さんからの情報求むー

海外の情報で正直信憑性が微妙なんですけど、複数のオスを含めての多頭飼いが可能という情報を見かけました。

ヒョウトカゲは貪欲なプレデターであるはずなので少々この情報は信頼できません。

ですが、もし多頭飼いできるなら楽しいですよね。

試したことがある方、ぜひ情報をお寄せください!

また、もし多頭飼いにチャレンジしてみようと思う方、いくつか多頭飼いのポイントをまとめてみたので参考にしてみてください。

・個体間のサイズに差があると共食いしてしまう。

・多頭飼いをする場合はシェルターを複数入れるべき。

参考

海外サイト

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