【悪い顔】ビブロンボアの魅力と飼育方法/価格や寿命

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ビブロンボアの飼育方法


写真:サウリア守口店

1.ビブロンボアの紹介と魅力

今回紹介するのは樹上性のボア、ビブロンボアです。

ボア科のヘビは基本的には南北アメリカ大陸に生息します。

ただし、例外的にマダガスカルにマダガスカルボア属とサンジニアボア、ユーラシア大陸とアフリカ大陸にスナボア属が、そしてニューギニアやミクロネシアにナンヨウボア属が生息しています。

このナンヨウボア属にビブロンボアが属しているのです。

つまり、ビブロンボアは本来であればいるはずのない場所にいるボア。

なんだか興味深いですよね。

ビブロンボア自体は完全樹上性やや性質は荒いです。

いかにも悪そうないかつい顔つきをしていて、そういった類のヘビが好きな人にはたまらないと思います。

飼育に関しては同じ樹上性のヘビ、グリーンパイソンやエメラルドツリーボアなどの飼育方法が参考にできます。
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2.ビブロンボア 基本データ


写真:サウリア守口店

*別名:ソロモンツリーボア

学名Candoia bibroni australis

英名:Solomon Island Tree Boa

分類:ボア科 ナンヨウボア属

分布:ソロモン諸島東部、バンクス諸島、バヌアツ諸島、フィジー諸島など

全長:1.5m程度、最大で2m

価格:20000~30000円程度

3.飼育環境の作り方

飼育に必要なもの

  • 飼育ケージ
  • 遠赤外線ヒーター
  • 床材
  • 水容器
  • ドリッパー
  • 登り木
  • エサ

以下で一つ一つ説明していきます。

飼育ケージ

樹上性のヘビなので高さのあるケージが必要となります。

ビブロンボア自体は細身で小さく見えますし、そう動き回る蛇ではないので、そう大きなケージを必要とはしません。

ベビーのうちは30×30×45cm程度のケージで飼育することができます。

個体の大きさにもよりますが、最終的には45×45×45㎝や45×45×60㎝のケージを用意すれば飼育できます。

ベビーから飼育するにしてもこうした大きさのケージを最初から用意してもいいと思います。

ケージは通気性を保てる爬虫類用のガラス水槽を使用するのがベストです。

また、樹上性爬虫類の例に漏れず、人に見降ろされることを嫌います。

ですのでケージは人の目線より上に置くようにしましょう。

温度

基本温度は27℃前後。

加温には暖突や保温球を用います。

ケージの大きさに応じて暖突のサイズや保温球のワット数を選びましょう。

バスキングスポットでは32℃前後になるようにします。

といってもケージが大きくないので新たにヒーターは追加せず、ヒーター付近は32℃、それ以外の場所が27℃となるようにできると理想的です。

ケージが大きくて温度勾配がうまく作れるのならば、新たにバスキングライトを追加するのもアリです。

湿度について(床材+霧吹き+水容器)

野生下ではやや高めの湿度の場所に生息しています。

保湿力のあるヤシガラ土を使ってもいいですが、餌と一緒に飲み込んでしまう危険性があります。

健康的なアダルト個体以外にはキッチンペーパーを集めに敷くのがベストでしょう。

また、毎日1回はケージ全体に霧吹きを行います。

ケージには全身が入りきる大きさの水容器を設置します。

これは飲み水として、そして湿度を高めるためや脱皮前に個体が浸かれるようにするために設置します。

飲み水について

飲み水は樹上性ヘビの飼育の肝となる部分です。

水容器に水を入れても、水が動かないので飲み水として認識できずなかなか飲まないことがあります。

そういった場合にはケージ内にイミテーションの葉っぱや観葉植物を設置してやり、霧吹きの際、そこに水滴ができるようにし飲ませましょう。

もしくはドリッパーを設置し、常に葉っぱや水容器に水が滴り落ちるようにしたり、水容器にエアレーションを施して飲水させましょう。

登り木

樹上性のヘビですので、立体的に活動できるように流木などを設置してあげてください。

見た目を気にしなければ突っ張り棒をケージ内に導入するのもアリですね。

エサ

冷凍ラットやマウスを解凍して与えます、個体の大きさに合わせたものを選びましょう。

時々、トカゲしか食べない個体がいますのでショップでの購入の際に、マウスやラットに餌付いているかよく聞いてから購入しましょう。

マウスにトカゲのにおいをつければ餌付けはそう難しくないようですが、やはり手間や時間はかかるでしょう。

<参考>海外サイト、ビバリウムガイドNo.50

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