ピーターズバンデッドスキンクの魅力と基本的な飼育方法/価格や寿命は?ハンドリングは可能?

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ピーターズバンデッドスキンク


写真:サウリア守口店

-目次-

➀ピーターズバンデッドスキンクの紹介と魅力

・基本データ

➁飼育環境の作り方

  1.飼育ケージ
  2.各種ヒーター
  3.床材
  4.水容器
  5.エサ
  6.カルシウム剤

➂ハンドリングは可能か?

①ピーターズバンデッドスキンクの紹介と魅力

今回紹介するのは夜行性の不思議スキンク、ピーターズバンデッドスキンクです。

かつては出回らずマニアが喉から手が出るほどに欲するトカゲでしたが、数年前突如入荷がされはじめ、マニアたちの度肝を抜いたことで知られています。

見た目はウルウルの大きな黒目や黒色の模様がかなり特徴的です。

スキンクらしい寸胴な体系と短い四肢、瞳が非常にかわいらしく感じられます。

性質としては

・夜行性

・地中性

・臆病

と陰要素3拍子そろっていて飼育者をかなり選ぶトカゲ。

飼育していても姿を見る機会は少ないです。

時々彼らの姿が見られたら”うれしい”。

そういう気持ちで飼育していけたらいいと思います。

まだまだ飼育方法や繁殖方法についてわからないことが多いため、いろいろ試行していくことが大事だなと感じるトカゲであります。
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-基本データ-


写真:サウリア守口店

和名:サハラナミダメスナトカゲ

学名Scincopus fasciatus

英名:Peters' banded skink

分類:スキンク科 スナトカゲ属

分布:北アフリカ

全長:25~40cm程度

価格:15000~30000円前後
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②飼育環境の作り方

  1. 飼育ケージ
  2. 各種ヒーター
  3. 床材
  4. 水容器
  5. エサ
  6. カルシウム剤
1.飼育ケージ

1匹飼いであれば底面積60×30㎝のケージで飼育可能です。

熱帯魚用のガラス水槽、衣装ケース、爬虫類用ガラス水槽などそれぞれ自分の好みのケージをチョイスしましょう。

本種は協調性が高く、多頭飼いが可能です。

多頭飼いするのであれば底面積60×45㎝、場合によっては底面積90×45㎝を使用するなどさいずアップをしましょう。

2.各種ヒーター

夜行性であるため紫外線ライトは必要ありません。

ただ保温やバスキングは必要ですので保温器具を設置します。

夜行性用のナイトランプやパネルヒーターなどでケージの1ヵ所に加温をします。

日中、ヒーター部分は35~40℃、それよりやや離れたところで30℃、涼しいところは26~27℃といったように温度勾配をつくれると理想的です。

夜間は、日中より温度を下げられると完璧です。

3.床材

やや湿度がある環境を好みます。

ヤシガラ土、腐葉土、黒土などをブレンドして床材とするとよいです。

理想は上層は乾燥、下層は湿度がある環境。

黒土を下層に持ってくるとそういった環境を作り出すことができます。

床材には定期的に霧吹きをしてある程度の湿度を保ちましょう。

4.水容器

小さめのタッパーなどの容器に水を入れて水容器とします。

飲み水となるので毎日新鮮なものに取り換えてあげましょう。

水容器が床材の上に乗っている状態だと飲み水に気づけないことがあります。

容器はできるだけ床材に沈め、水位と陸地の高さが同じにできるようにすると理想的です。

水を飲めているかどうか気になる場合は温浴させ、その際に水を飲んでいるかどうかで確認します。

温浴時に水をよく飲むようだと普段水を飲めていません。

5.エサ

コオロギやデュビアなどを与えます。

狩りはそううまくはないのでコオロギは後肢を取ってから与えることが望ましいです。

時々、野菜や果実、人工飼料を食べる個体もいるようです。もしよかったら与えてみてください。

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6.カルシウム剤

紫外線を浴びないため、エサからカルシウムをとる必要があります。

このとき、カルシウムを足りないとクル病になる可能性が著しく高まります。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患するとなかなか治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。

カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。

ビタミンはカルシウムの吸収を促す効果があります。

普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンの摂りすぎもクル病と似た症状が出る恐れがあるので注意が必要です

③ハンドリングは可能か?

結論から言えば可能です。

性質は温和ではありますが、状態がよくなると手に持っても活発に動き回ろうとするので安定しないです。

あまりおすすめはしません。

また、尻尾をつかむと自切することもあるので注意が必要です。

<参考>

海外サイト、ビバリウムガイドNo.66

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