マングローブモニターの魅力と飼育方法/販売価格は?寿命は?ケージサイズは?

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マングローブモニター


写真:サウリア守口店

-目次-

➀マングローブモニターの紹介と魅力

   1.懐くの?ハンドリングは可能?
   2.基本データ(販売価格や寿命など)

➁飼育環境の作り方

   1.飼育ケージ
   2.各種保温器具&爬虫類用サーモスタット
   3.紫外線ライト
   4.床材
   5.水容器
   6.エサ
   7.カルシウム剤

①マングローブモニターの紹介と魅力

東南アジアからオセアニアにかけて生息する、マングローブモニターについての記事です。

マングローブモニターは半水生、半樹上性、半地表性と少々特殊な生態をもっているモニターでして、、、つまり環境適応性が非常に高いモニターなんですよね。

そういうわけで飼育が容易なモニターの部類に入ります。

さらに、背部に無数に入るスポット模様が美しく、様々な点で素晴らしいモニターと言えるでしょう。
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1.懐くの?ハンドリングは可能?

爬虫類は基本的に懐かない、慣れる。というのが定説です。

しかし、こちらの動画のマングローブモニターはまるで飼い主に懐いているようです。

結局は、飼育者の受け取り次第ですよね。

慣れる、懐く論争なんて野暮なものだと個人的には思っています。

ただ、飼い主に慣れるか懐くか以前に本種は臆病な個体が多くなかなか難しい部分があります。

攻撃的な個体は少ないように見受けられますが、臆病ゆえにバタバタする個体が多くてハンドリングには向いてるとはいいがたいです。

不可能ではないですが、ある程度のスキルとたっぷりの愛情を持っていないと厳しいのかなと感じます。

ただ、ハンドリングできないと日々のメンテナンスもままならないので、飼育するのであればある程度ハンドリングできるように頑張りましょう。

2.基本データ


写真:サウリア守口店

学名Varanus indicus

英名:Mangrove Monitor

分類:オオトカゲ科 オオトカゲ属 マングローブオオトカゲ亜属

分布:インドネシア、オーストラリア、ソロモン諸島、パプアニューギニアなど

全長:平均90~100㎝前後、160㎝を超えることも

寿命:10~20年

価格:15000~30000円程度

備考
分布域が広く同じ種類なのか?
と疑問を感じる個体が入荷することもあります。

そういった個体を探してみるのも面白と思います。

②飼育環境の作り方

飼育に必要なものです。

  1. 飼育ケージ
  2. 各種保温器具&爬虫類用サーモスタット
  3. 紫外線ライト
  4. 床材
  5. 水容器
  6. エサ
  7. カルシウム剤
1.飼育ケージ

個体のサイズにも寄りますが、最終的には最低でも120×45×60㎝、理想は150×90×60㎝以上の特大のケージが必要となります。

一方で、ベビーのうちは大きさに比べてやや小さめのケージで飼育することを推奨しています。

というのも飼育当初の多くのマングローブモニターは臆病でバタバタするもの。

それを矯正させるために小さなケージで飼育することが適しているのです。

小さめのケージですと、彼らが隠れられず環境に慣れやすくなりますし、助走が付けられないので顔のケガを抑制できます。

ある程度慣れるまではこの手法を使うと効果的です。

ケージ自体は爬虫類のケージを使うのがベスト。

通気性が高いこと、生体へのストレスを軽減できることが利点です。

市販で購入できる爬虫類用ケージは120×60×90㎝までです。

こちらのサイトでご確認ください↓

http://www.cot-up.com/contents3.html

これより大きなサイズのケージがほしい場合は自作するか、オーダーメイドで作ってもらう必要があります。

検索すると様々なサイトが出るのでそちらもチェックしてみてください。

【自作】オオトカゲのケージ!!大きさは?値段は?【オーダーメイド】
本当に知りたいオオトカゲのケージ -目次- ➀はじめに ➁ケージサイズについて 1.地表性オオトカゲ 2.樹上性オオト...
2.各種保温器具&爬虫類用サーモスタット

基本温度は28~30℃、ホットスポットは35~40℃に保温します。

基本温度は暖突や散光型保温球、ホットスポットはバスキングライトで保温してください。

このとき、温度の調整やバスキングライトの点灯・消灯を自動でやってくれるので爬虫類用サーモスタットの使用がおすすめです。

※注意点

<1>

ベビーの個体や入荷したての個体は温度を気持ち高めに設定し、冷やさないように気をつけましょう。

夜間や冬場に温度が上がりきらないようなら、追加で保温器具を導入することも検討してください。

<2>

ライトの大きさが小さかったりワット数が小さいと、体がなかなか温まりきらずホットスポットから生体が離れなくなることがあります。

その状態が続いてしまうと低温火傷になる恐れがあります。

そういった場合には、バスキングライトを複数設置したり、ライトのワット数を上げたりして対策を取りましょう。

3.紫外線ライト

強い紫外線を好みます。

紫外線量10.0のスパイラルライトや蛍光灯で紫外線を浴びさせてあげましょう。

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目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
4.床材

高湿度の環境を好む。

湿らせたヤシガラ土やバークチップを薄めに敷きましょう。

ただし、成体は大きくなると排泄の量も多くなり床材の管理が大変になります。

そういった場合には人工芝やペットシーツでもOKです。

最低1日1回は霧吹きしてあげてください。

5.水容器

マングローブモニターは水浴びが非常に好きなオオトカゲです。

全身が入る大きさの衣装ケースなどを用意して水容器として設置してあげてください。

水は彼らのトイレにも、普段の住まいにも、飲み水にもなります。

毎日必ず交換してあげましょう。

また、水の温度が気温より低すぎると問題です。

水量が少なければケージ外からパネルヒーターで、多ければ熱帯魚用ヒーターで直接保温してあげましょう。

水温は24℃前後が理想的。

6.エサ

コオロギやデュビア、ジャイアントミルワームなどをバランスよく与えます。

これらだけでは腹を満たすことが難しい場合には補助的にヒナウズラやササミ、スナギモ、ハツなどを与えます。

ピンクマウスやマウスは栄養価が高すぎるため、肥満の原因になります。

与えるとしても時々にしてください。

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7.カルシウム剤

カルシウムを与えないとクル病になる恐れがあります。。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患するとなかなか治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。

カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。

ビタミンにはカルシウムの吸収を促す効果があります。

普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンの摂りすぎもクル病と似た症状が出る恐れがあるので注意が必要です。

<参考>海外サイト

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