本当は教えたくない!初心者にも勧められるマイナーおすすめトカゲ7選

スポンサーリンク

〇レオパやフトアゴヒゲトカゲといったトカゲを飼育しはじめたけど、新しい子を飼いたい。

〇初めてトカゲを飼うけど、少し変わった子を飼いたい。

そんな思いを解決します!

今回紹介するトカゲの多くは、実は爬虫類に少し詳しいマニアなら当たり前に知っています。

しかし、知っていても飼っていない人が多いトカゲばかり。

知っていてもその魅力を知らずに飼わないのです。

ショップでせっかく売られていてもあまり見向きされない。

挙句の果てに、『飼いたいときにあのトカゲ売ってないんだよな~』なんて言われる。

嘘。売っていても絶対買わないですよ。

もったいない。

ぜひ、彼らを飼育してその魅力を知って、マニアにわからせてあげましょう。

さあ、反逆せよマイナートカゲたち!

1.オニプレートトカゲ

数年前までは、フトアゴヒゲトカゲ、アオジタトカゲに並ぶ入門種として人気でした。

  • 流通が多い
  • 価格が安い
  • 非常に丈夫で飼いやすい
  • ハンドリング可能

人気が出る要素全てを持った素晴らしいトカゲだったのです。

しかし、数年前に輸出国のタンザニアからの入荷がストップ。

現在はトーゴから入荷されるようになったのですが、やや高価で人気がかなり低迷してしまいました。

こんなにも恐竜みたいでかっこよくて、飼いやすいトカゲなかなかいないと思うのですが、、

値段:20000円程度

【トカゲ入門種】オニプレートトカゲの魅力と飼育方法・注意点/販売価格は?エサは何?
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます。 オニプレートトカゲは、フトアゴヒゲトカゲやアオジタトカゲと並んで非常に入門種として...

2.スラウェシクロコダイルスキンク

半水生。

つまり、水の中と陸の上を生活の場とするトカゲです。

同じ半水生のワニトカゲやカイマントカゲの知名度に負けてしまい、彼らより安価なもののややマイナーな地位に甘んじてしまっています。

それに、数年前までは入荷数がかなり減っていて見かける機会がほとんどなかったです。

しかし、ここ最近入荷数が増えてきて見かける機会も多くなってきました!

手頃な大きさで非常に丈夫。

半水生トカゲの魅力も知れるのでぜひ飼育してほしいトカゲです。

ただ、一つ注意点。臆病なのでハンドリングには不向きです。

値段:10000円程度

【半水生の魅力】スラウェシクロコダイルスキンクの上手な飼育方法/価格は?エサは?
➀スラウェシクロコダイルスキンクの魅力 今回紹介するのはスラウェシクロコダイルスキンクです。 本種の一番の魅力は半水生という特殊な生態でし...

3.クビワトカゲ 

あまり知名度はありませんが、一部に根強い人気があるトカゲです。

小さいですが、ずんぐりむっくりとした体形で非常に愛らしい姿をしています。

行動自体もとってもかわいくて

まったり日光浴をしていたと思ったら、せわしなくジャンプしたり駆け回ったりと非常に活発。

見ていてホントに飽きません。

飼育も水の与え方さえ気をつければ容易です。

値段:最近は価格高騰により40000円程度と高価です。

【砂漠の走り屋】クビワトカゲの魅力と飼育・繁殖方法/価格は?寿命は?
クビワトカゲの飼育方法 ①クビワトカゲの紹介と魅力 今回紹介するのは、首のバンド模様が特徴的なクビワトカゲです。 北米から中米の半砂漠地...

4.エリマキトカゲ

『いやいや全然マイナーじゃないじゃん!』

『誰でも知ってるよ』

そう思うかもしれませんが、飼っている人は本当に少ない印象です。

というのも首のエリマキを広げることで有名ですが、飼育下だと全然エリマキを広げないのです。

それもそのはず。

命の危険を感じるような状況でないとエリマキを広げないのですから飼育下で広げまくってたら問題です。

では、なぜ今回おすすめするのか?

シンプルにかっこいいからです。

“エリマキを広げる不思議なトカゲ”という色眼鏡で見るからダメなんです。

首にフリフリがついた樹上性の超カッコいいトカゲ

そういうイメージを持ちましょう。

値段:8000~50000円程度(産地によって上下します)

【エリマキだけじゃない】エリマキトカゲの魅力と飼育方法/価格や寿命など
エリマキトカゲの飼育方法 写真:Yvonneによる"Frilled Lizard" ➀エリマキトカゲの紹介と魅力 今回紹介するのは80年...

5.ホウセキカナヘビ

ショップやイベントでの状態が整っていない個体しか見たことがない人が多いと思います。

しかし、”宝石”の名前は日光浴においてその真価を発揮します。

日光浴中の状態の整ったホウセキカナヘビは本当に美しいです。

息をのむ美しさというのはまさに彼らのことを言うのでしょう。

飼育自体も雑食性で何でもよく食べて非常に丈夫で容易です。

うまく慣らせばベタ慣れが目指せるのもかなり魅力的なポイントでしょう。

価格:9000円程度~

【地表性】ホウセキカナヘビの魅力と飼育・繁殖方法/価格や寿命など
ホウセキカナヘビの飼育方法 写真:Bernard DUPONT氏による"Jewelled Lizard (Timon lepidus) ...

6.マングローブモニター

モニターとは、オオトカゲの仲間です。

一般的に人気なオオトカゲってサバンナモニターなんかが有名だと思いますが、マングローブモニターもかなりおすすめです。

非常に美しく、しかもモニターの仲間の中ではそう大きくならない方なので初めてでも比較的手を出しやすいかと。

サバンナモニター、ミズオオトカゲイエローヘッドモニターなどのせいでややマイナー寄り感が否めませんが、非常に魅力的なモニターだと思います。

注意点として、そのうちある程度は慣れますが、最初は慣れずにバタつく個体が多いように感じます。

また、中型モニターとはいえ、立派なモニター。

大きくなることは覚悟しましょう。

マングローブモニターの魅力と飼育方法/販売価格は?寿命は?ケージサイズは?
マングローブモニター 写真:Cory Campora氏による"Varanus indicus"CC BY-SA2.0に基づく ①マングロー...

7.アカメカブトトカゲ

マイナートカゲ界のスター選手で非常にかっこよく人気のあるトカゲ。

控えめで臆病な性格をしていますが、飼育しているうちにある程度人慣れしていく個体が多いです。

体も小さく、活発に行動しないので植物や流木などでうまくレイアウトしたケージで飼っている人が多い印象です。

低温と乾燥にさえ注意すれば飼育も容易。

レオパやフトアゴの次に飼うステップアップの種としても、初めてトカゲを飼う人にも十分おすすめできます!

ちなみに、いじめられるとニャアと鳴きます。

かっこいい姿と裏腹にかわいい習性も持ってますね。

価格:6000円程度~

【多湿】アカメカブトトカゲの上手な飼育・繁殖方法(値段や床材など)
アカメカブトトカゲの飼育方法 ①アカメカブトトカゲの紹介と魅力 今回紹介するのは陰性トカゲの代名詞的存在、アカメカブトトカゲです。 見た目...
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます。
【レイアウト】おすすめ樹上性トカゲ8種類と基本的飼育方法:小型~大型まで
おすすめの樹上性トカゲ8種類紹介 樹上性トカゲ。 魅力的な響きです。 うっそうとした密林で、時には素早く獲物を捕らえ、時には敵に怯えひっそ...
アオジタトカゲ9種紹介と飼育・繁殖方法/販売価格やエサ、床材など
青い舌と短い手足がトレードマークのアオジタトカゲです。 臭いだとか、目つきが気持ち悪いだとか、スキンクの仲間らしいヌルヌルテカテカの体だと...
スポンサーリンク

フォローする!