はじめて、爬虫類イベントに行くときは、どんなな準備をしていったらいいかわからなくて不安になったりしますよね?
私も初めてイベントに行くときは右も左もわからず、ちょっぴり緊張しながら行きました。
今回は、初めて爬虫類イベントに行く方が押さえておくべきポイントを全て押さえた記事を書きました。
これを読めば爬虫類イベントは攻略完了です!
この記事の目次
1.行く前の準備を攻略
まず、行く前の準備が重要です。
「敵を知り、己を知れば百戦危うしからず。」
リサーチして、本番に備える必要があります。
➀出店ショップのチェック
まずは、出店するショップのリサーチです。
イベントの公式HPを見ると、出店するブリーダーさんやショップのことが分かります。
例えば2020年冬 静岡レプタイルズワールドであれば、こんな感じで公開されています。
➡ジャパンレプタイルズショー2020 Winter 出展企業様一覧
➁お品書きで生体チェック
お目当ての生体がいるなら、その生体が出品されるかの確認も重要です。
イベント数日前ぐらいになると、ショップによってはお品書きを公開します。
例えば爬虫類倶楽部さんの例だと、下の写真みたいにずらっと並べてます。
Twitterやブログなどで告知するので、イベントが近くなったら 「イベント名 お品書き」と調べるといいでしょう。
私の場合、このお品書きを確認して、イベントに行くかどうか、行ったらまずどのショップのブースに行くか決めておきます。
そうすれば当日の動きがスムーズにいきます。
➂買うか買わないか決めておく
爬虫類イベントというのは恐ろしいもので、会場の楽しすぎる雰囲気に負けて生体を衝動買いしてしまうことも多いです。
衝動買いする場合、
- 飼育用品がすぐには用意できない
- 飼育方法を知らない
こんな問題が出てきます。
普段であれば、ショップの店員さんが懇切丁寧に飼育の方法を教えてくれますが、イベントはとても忙しいので、一人一人のお客さんにしっかり対応できないこともたくさんあります。
買わないなら買わない。買うなら買う。
もし買うのであれば、あらかじめしっかり飼育方法の知識と飼育用品を準備してからイベントには挑むべきです。
もし、自分の意志の弱さが心配であるならクレジットカードと現金をもっていかない方がいいでしょう。
お金さえなければそもそも購入できませんしね。
また、もしも生体を購入する場合は、輸送道具を持っていくことをおすすめします。
特に、真夏や真冬は生体にとってはかなり過酷なので、温度を保てる保冷バッグなんかに、夏であればタオルで巻いた保冷剤、冬であればカイロを入れて持ち運ぶことをおすすめします。
➃前売り券の購入
絶対にイベントに行く。と決めた場合前売り券を買っておくとお得ですし、当日に並んで買う手間が省けます。
各種コンビニなどのチケット販売機で購入できるので、イベントの前売り券購入方を調べて購入しましょう!
2.当日の動きを攻略
当日最も重要なのは
- 開場前から並ぶか
- 開場してから行くか
の2つです。
当日、どうしても飼いたい生体がいるなら開場する前から並ぶのがいいでしょう。
本気度にも寄りますが、一時間前、遅くとも30分は前から並んだ方がいいと思います。
昨今の爬虫類ブームでイベント来場者数はどんどん増えていますので、並ぶのも大変です、、、。
どうしても買いたい生体がいない場合は、開場後1、2時間経ってから行くとスムーズに会場内に入れます。
ここを間違えると、たいして買いたいものがないのに、並ぶ羽目になって大変な思いをすることもありますので注意しましょう!
まあ、イベントの場合はそんな並ぶ時間さえも最高に楽しいんですけどね!
もしも生体を購入したら必ず
- 何をエサとして与えていたか
- どんな環境で飼っていたか
- 飼育方法
これぐらいは軽く聞いておきましょう。
基本的な事項ですが、絶対に頭の隅に入れといてください。
聞きそびれると、エサを食べないとか、環境が合わないとか、トラブルが発生することもあります。
また、ショップの名前を覚えておくと、あとで質問することもできるので忘れないようにするとベターです。
また、ダニがついていたり、指などが欠損してる生体が販売されてることもあるので、イベントの熱に浮かされずに、冷静によくよく確認してから購入しましょう。
3.もしも購入したら
購入した場合は、生体の体調を一番に考えてください。
➀速やかに持って帰る
「遠出してきたから他も見たい」とか「オフ会に参加したい」などの気持ちもあるでしょうが、生体のことを一番に考えてあげましょう。
イベントで販売されてる生体は、ただでさえ長時間の輸送でストレスを受けています。
早めに帰って、休ませてあげるべきです。
また、輸送の途中はどんな気になっても、人前で生体の入ったケースを出したりすることのないようにしましょう。
私たちにとっては爬虫類・両生類は最高に愛らしい生き物ですが、多くの人からしたら恐怖の対象です。
むやみに、生体を見せびらかすとトラブルの元。
場合によっては、イベントを開催することができないほどの規制を受ける可能性もあるので、節度を持って、一人の飼育者としての責任感を持って行動するようにしましょう。
この趣味を長く楽しむためにも重要なことです。
➁家に着いたらすること
早急に飼育環境をセットして、生体をケージ内に入れてあげます。
この時、もう一度ダニがついていないか確認しておきましょう。
ダニがいる生体を起点にして、部屋中の生体に移ってしまう可能性もあるので、本当に気を付けてください。
飼育ケージの中に生体を入れたら、基本的には水だけ与えてそっとしておきます。
エサは様子を見つつ、必要最低限度をあげてください。
代謝が弱ってる場合は、エサを食べて体調を崩す恐れもありますのでくれぐれも注意しましょう。
また、ハンドリングをするなどの行為は絶対厳禁!!
見たり、触りたい気持ちもわかりますが、生体は長時間の輸送でとても疲れています。
もしも、飼育者のあなたが構ったりするとさらに疲れてしまい場合によっては死んでしまうことだってあります。
それに、見知らぬ部屋や飼育ケージに連れてこられて生体は、とても神経質になっていることが多いです。
数日はグッと我慢です!
4.まとめ
爬虫類イベントは行く前にはしっかりとしたリサーチや準備が必要ですし、購入した後のあなたの動きもとても重要です。
でも抑えるべきポイントを押さえて、守ってさえしまえば、爬虫類イベントは普段では想像もできないような数と種類の生き物が見れます。
最高にワクワクすることは間違いないです。
もう何回もイベントに言ってますが、いつも行く前にそわそわしてしまいますし、ついたらついたでテンション爆上げです。
これからもイベントを楽しんでいくためにも、責任のある行動を心掛けつつ、超楽しんじゃいましょう!