【樹上性美麗種】インドシナウォータードラゴンの魅力と飼育方法/価格は?寿命は?

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インドシナウォータードラゴン


写真:サウリア守口店

-目次-

➀インドシナウォータードラゴンの紹介と魅力

・基本データ(価格や寿命など)

➁飼育環境の作り方

➂飼育の上での注意点

①インドシナウォータードラゴンの紹介と魅力

今回紹介するのはアジアの樹上性のアガマ、インドシナウォータードラゴンです。

ワイルドのベビーがショップやイベントで非常に安価で売られていますが、特にオスは丁寧に飼えばクレスト(背部のトゲトゲの部分)が発達し極めて美しいアガマに育つコストパフォーマンスに優れた奴です。※設備にお金はかかります

手を抜けば抜くだけクオリティが下がりますが、丹精込めて育てれば育てるだけ極まる本種、我こそはという方はぜひ飼育にトライしてみてください!!
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-基本データ-

写真:サウリア守口店
学名Physignathus cocincinus

英名:Chinese water dragons

分類:アガマ科 アガマ亜科 ウォータードラゴン属

分布:タイ、ベトナム、インドネシア東部
カンボジア、中国南部など

全長:60~90㎝

寿命:10~15年程度

価格:5000円前後~

②飼育環境の作り方

飼育に必要なものです

  1. 飼育ケージ
  2. 各種ヒーター
  3. 爬虫類用サーモスタット
  4. 紫外線ライト
  5. 床材
  6. 水容器
  7. エサ
  8. カルシウム剤
飼育ケージ

よくショップなんかで見かけるベビーは60×45×60㎝の大きさのケージから飼育が始められます。

いきなりアダルト用の大きなケージから始めるとケージ内を温めるのが大変ですし、場合によっては生体が餌を見つけられないかもしれません、そしてなにより人に慣れにくくなるかもしれませんので成長に合わせてケージをサイズアップしていく方がいいかもしれません。(憶測です)

最終的には、樹上性ということと大きさを考慮して最低でも90×45×60㎝のケージが必要となります。

もちろんこれよりケージは大きければ大きいほどいいと思います。

理想は高さが90㎝以上ほしいです。

このサイズ以上になると爬虫類用のケージは売っていませんので、防水コンパネ等を使い自作するかガラス温室を購入するのお勧めします。

温度

基本温度は26~28度、ホットスポット(つまり日光浴する場所)は32~35度、夜間は23~25度に保ちます。

全体の基本温度は暖突や保温球を用いて保温しましょう。

ホットスポットにはバスキングライトを。

これらの保温器具は季節やケージサイズ、生体への距離など考慮して選ぶようにしてください。

また、保温のオンオフの切り替えを自動でやってくれる爬虫類用サーモスタットの使用もおすすめです。

ケージのサイズが大きくなると保温するのに一苦労でしょうがケージの周りに断熱材を付けるなど工夫してなんとかしましょう。

紫外線

強い紫外線は必要ありませんが必須です。

体の調子を整えたり、カルシウムの吸収を促すためなどに必要なのでバスキングスポットに照射してください。

紫外線ライトやバスキングライトの話はこちら↓

【ホットスポット】爬虫類が日光浴するワケ&バスキングライトや紫外線ライトの話
目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
湿度について

インドシナウォータードラゴンの飼育の肝です。

湿度に対してどこまで力を注げるかによりインドシナウォータードラゴンの仕上がり具合に天と地ほどの差が生まれます。

インドシナウォータードラゴンが欲する環境は、多湿でなおかつ蒸らしてはいけないという飼育下で作るには難しい環境。乾いた環境ではクレストは発達してくれません。

1日に1回や2回そこらの霧吹きではとても足りません。

そこでお勧めするのが底面全てを水で満たし、なおかつバスキングができる場所もあるアクアテラリウムでの飼育、もしくはタイマー制御による加湿器の使用です。

インドシナウォータードラゴンは水に潜るのが好きなアガマですし、アクアテラリウムでの飼育が私はおすすめです。

ケージに水を張り、丸太か何かを買ってきて登れるようにしてやりそこでバスキングできれば十分です。もちろん糞などで汚れたら水は替えます。

床材を使用するのであれば、ヤシガラ土など保湿能力の高い床材を使用しましょう。

エサ

ベビーの時は肉食ですが、成長につれて少しだけ野菜や果実を食べるようになります。(個体差あり)

基本的にはコオロギやデュビア、ワーム類を与えます。

体が大きいので食べる量も大量です。

コオロギやデュビアの詳しい管理方法・繁殖方法はこちら↓

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カルシウム剤

カルシウムを与えないとクル病になります。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患すると治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。
カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。
普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンD3の与えすぎもクル病と似た症状を引き起こすので気を付けてください。

③飼育の上での注意点

樹上性トカゲやアガマにありがちな話ですがインドシナウォータードラゴンは、よく壁にジャンプしたり走ったりして鼻先をぶつけてケガをします。

ですのでケージ内には枝をたくさん配置して走れなくしたりケージの壁面になにか柔らかいマットを取り付けることをお勧めします。

〈参考〉

ビバリウムガイドNo .56、76

爬虫・両生類飼育ガイドトカゲ、海外サイト

<写真:サウリア守口店

https://www.sauria.info/pb/lizards/detail.php?id=4537968722>

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