ヘビ入門種!美しいカリフォルニアキングスネークの飼育・繁殖方法/価格は?ハンドリングは?個体の選び方は?

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カリフォルニアキングスネーク


写真:サウリア守口店

-目次-

➀カリフォルニアキングスネークの紹介

➁飼育環境の作り方
1.飼育ケージ
2.遠赤外線ヒーター
3.床材
4.水容器
5.ウェットシェルター
6.エサ

➂ハンドリングについて

➃個体の選び方

➄繁殖について

①カリフォルニアキングスネークの紹介

今回は初心者向けのヘビとして定評があるカリフォルニアキングネーク、通称カリキンの紹介です。

様々なモルフがあり、人慣れやすい(エサと間違えて人を噛むことはある)と人気があります

コーンスネークやボールパイソンがブームの今では下火ですが、かつては最高のペットスネークとして高値で取引されていました。

拒食になりやすいとも聞きますが、一度餌付いて落ち着けば拒食になるということは珍しく初心者におすすめのヘビといえるでしょう。
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-基本データ-


写真:サウリア守口店

学名:Lampropelits getula californiae

英名:Californiae Kingsnake

分類:ナミヘビ科 キングヘビ属

分布:アメリカ合衆国、メキシコ

全長:120~150㎝

寿命:20年程度

価格:5000円~

②飼育環境の作り方

  1. 飼育ケージ
  2. 遠赤外線ヒーター
  3. 床材
  4. 水容器
  5. ウェットシェルター
  6. エサ
飼育ケージ

一般的にはヘビの飼育にはトグロを巻いた時の大きさ×3の大きさが必要といわれています。そういうわけで生体の大きさに合わせてケースを選ぶと良いようです。

最終的には特大サイズのプラケ程度の大きさでも飼うことができるでしょうができるだけ大きいものを選択するほうがベターです。

ケースを選ぶ際の注意点

カリフォルニアキングスネークは非常に脱走がうまい蛇です。

蓋に小窓がついてるケージや隙間があるケージではこじ開けて逃げられてしまうことがよくあります。

そういったケージは選ばないようにしましょう。

爬虫類用のガラスケースを選択するといいです。

遠赤外線ヒーター

遠赤外線ヒーターをケージの1/2~1/3程度に敷いて保温します。

ヒーター上は30℃、それ以外の場所は24~26℃に調節できればOKです。

この仲間は乾燥地帯に生息するため高温の環境に強いですが、真夏に暑くなりすぎるようでしたらエアコン等で涼しくしてやるとよりよいです。

ウェットシェルター

やや乾燥した環境を好む傾向にありますが一ヵ所湿った場所を設けてあげると良いです。

タッパーに水苔を敷き詰めたものやウェットシェルターなどを用意してあげましょう。

水容器

ヘビ飼育のセオリー通り全身が浸かるサイズの水容器を用意します。

タッパーの蓋に穴を開けて水容器としましょう。

水もここから摂取するので毎日新鮮なものに変えてあげてください。

床材

ヤシガラ土、腐葉土、ハスクチップ、ペットシーツ、新聞紙など多様なものが利用できます。

ただ湿らせた床材を使用したほうが鱗の光沢が強くなると言う人もいるので気になる方は床材を少し湿らすといいかもしれません。

エサ

体のサイズに合った冷凍マウスや冷凍ラットを与えます。

ただし、あまり大きなものは飲み込めません。

生後二年くらいは食べるだけ与えてよいです。それ以降は肥満に気を付けじっくりと育てましょう。

余談ですが自然下ではトカゲや他のヘビが好物なようです。

③ハンドリングについて

カリキンは貪欲なので餌と勘違いして飼い主の手を噛んでしまうことが多いです。彼らはバカのなのである。

カリキンは基本的には温和でハンドリングは十分可能な種だが、餌と間違われると噛まれます。

間違われないようにマウスやラット、ほかのトカゲやヘビを触った後に絶対に触らないように!!

もしも噛まれて腕をぐるぐる巻きにされてしまったら落ち着いてヘビの体を引きはがし、上顎か下顎を引き離すとよい。冷静に対処しよう。

④個体の選び方

個体を選ぶ際に最も重要なことはエサを食べているかどうかです。

もともと貪欲なため拒食することは少ないですが、一度拒食になってしまうとエサを与えるのはなかなか面倒です。

ショップでの購入の際にはしっかりとエサを食べているか聞くようにしましょう。

逆にエサさえ食べていれば非常に丈夫なヘビですので、自由に選びましょう!

⑤繁殖について

生後2年以上たった健康的な成体を繁殖に使用します。

まず、冬場に3カ月間程度12℃前後に下げクーリングを行います。

給仕をやめ、水だけを与えるようにしてからクーリングは行うようにします。

クーリング中もエサは与えず水だけを与えて下さい。

クーリング後、徐々に温度を上げエサを与えます。

そして、メスのケージにオスを入れて様子を見ます。

このとき、共食いをするケースがあるので絶対に目を離してはいけません。

オスがメスの首にかみついて交尾することがありますが、メスがオスを噛んでいたり、口をもぐもぐしていたり、締め上げていたりしたら危険な状況です。

交尾が成功するまで別居と同居を繰り返し、交尾を促します。

交尾が成功したら別居させメスにエサを与えて栄養をつけさせます。

産卵床を用意し産卵を待ちます。(交尾後60~70日前後に産卵します)

卵が生まれたら27℃程度で保温すると、通常2カ月程度で孵化します。

〈参考〉

ビバリウムガイドNo.67,76

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