ド迫力!!ブラッドパイソンの種類や大きさ・飼育方法紹介

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ブラッドパイソン


写真:サウリア守口店

今回は、東南アジアに生息する人気種ブラッドパイソンについて紹介したいと思います。

さっそくですがまずはその特徴について説明していきます。

目次

1.ブラッドパイソンとは
  ➀3つの亜種の紹介
  ➁圧倒的迫力
  ➂狂暴?!ハンドリングは正直難しい

2.基本データ

3.飼育環境の作り方

1.ブラッドパイソンの特徴とは

①3つの亜種の紹介

ブラッドパイソンはスマトラブラッドパイソンを基亜種としてボルネオブラッドパイソン、マラヤンブラッドパイソンと合計3亜種が知られています。

が、近年はそれぞれを別の種としてみる見方が強くなっているようです。

今までは体色で3種を見分けられるような風潮があったんですが、別種でも共通した色を持つ個体も存在しており色で見分けることはかなり難しいです。

目の下の鱗で見分けることができますが難しいので、元も子もないことを言いますがショップでどの種名で販売されているかで判別するのが一番手っ取り早いです。


写真:サウリア守口店

マラヤンブラッドパイソン↑


写真:サウリア守口店
ボルネオブラッドパイソン↑


写真:サウリア守口店
スマトラブラッドパイソン↑

②圧倒的迫力

ブラッドパイソンの最大の特徴にして最大の魅力がその圧倒的迫力です。

マラヤンブラッドパイソンでも平均全長150~180㎝、スマトラやボルネオはそれより小さいサイズとなってはいますが、太短いのでとてつもないボリュームがあります。

その迫力たるや筆舌に尽くしがたいものがあります。

もしかしたら届け出なしで飼育可能な生物の中で1、2を争うレベルの迫力なのでは?

③狂暴?!ハンドリングは正直難しい

ブラッドパイソンはおとなしい個体もいることにはいることにはいますが、荒い個体が多いと感じます。

また、ブラッドパイソンは先ほども述べた通り非常に太短いです。

野生化では木に巻き付いたりせずほとんどの時間を地表で生活していると思われます。

そういうわけでブラッドパイソンは手に持っても、他のヘビのように手に巻き付いて安定させるという行動をしないんです。

巻き付いてくれないので手に持っても不安定な持ち方になる

→個体が落ち着かない

→イライラが募る

→ぶち切れてかみつく

この連鎖は普段は落ち着いた穏やかな個体でも起こるようなのである程度の大きさまで成長したらほぼハンドリングは不可と考えた方がよさそうです。

小さいうちは適度に触わるようにし個体および飼育者ともに慣れ、成長してから荒い個体にならないように育てることがブラッドパイソンの飼育における最重要事項です。

また、飼育する前にはぜひブラッドパイソンのアダルト個体を見てほしいです。

それが荒い個体でも飼いきれるか?本当に自分で扱えるか?

よく自問自答してから飼うように。

軽い気持ちで飼う種では決してないです。
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2.ブラッドパイソン 基本データ

*和名:(ボルネオ、スマトラ、マレー)アカニシキヘビ

分類:ニシキヘビ科 ニシキヘビ属

分布:インドネシア、マレーシア

全長:マラヤンブラッドパイソンでは最大270㎝、
ふつうはメスで180、オスで150

ほかの二種はこれより小さくなることも多い。

価格:20000円~

3.飼育環境の作り方

飼育に必要なものです。

  • 飼育ケージ
  • 水容器
  • 遠赤外線ヒーター
  • 床材
  • エサ

以下で一つ一つ説明していきたいと思います。

飼育ケージ

ブラッドパイソンの飼育ケージにはできるだけ頑丈なものを選ぶのが定石です。

ブラッドパイソンによるケージの破壊はそこそこよくある話で無視ができないポイントです。

ブラッドパイソンの巨体とその筋肉によるケース壁面への圧力がケース破壊の原因であることが多いです。

とぐろを巻いていて突然キレて筋肉に力が入って壊れる、水容器とケージ壁面に入り込み少し力んでケージが壊れる。こういった破壊パターンが多いと思います。

ではどうするか?

おすすめはみどり商会の「グッドロック」という商品です。

この商品はとても頑丈であるのも魅力の一つなのですがヒーターナイーブや暖突、ピタリ適温3号などがうまく取り付けられる構造になっているのも魅力的なんです。

ある程度の大きさまでは100均のCDケースや工具入れに穴をあけたり、通気性能を弱めたプラケースを使用するのがいいと思います。

アダルトに近づくとグッドロックでも手狭になると思うのでその時は木製の頑丈なケースを自作するか、オーダーメイドで作ってもらうのがベストです。

最終的な飼育ケージのサイズは、120×60~150×80㎝の底面積は欲しいところです。

水容器

ブラッドパイソンは高湿度が好きな種ですし、同時に水浴びも好きです。

体全体が浸かるサイズの水容器をセットしてあげてください。

水は毎日新鮮なものに取り換えます。

また、上でも述べたように水容器とケースの壁面に入ってケースを壊してしまうことがあるので出来るだけケースの横幅にちょうど収まる水容器を使用できるとベターです。

温度

遠赤外線ヒーターを用いてヘビがいる場所、ケースの1/2~1/3が30℃になるように保温します。

グッドロックを使用する場合はヒーターナイーブ、ピタリ適温、暖突がうまく取り付けられます。

厳寒期や寒い地方でなければある程度の大きさまではヒーターナイーブだけで事足りると思います。

もちろんヒーターナイーブしか使ってはいけないということではないのでそれぞれ好みの赤外線ヒーターを使用してください。

湿度(床材)

ブラッドパイソンは高湿度を好みます。特にベビーは乾燥してしまうと体表がカサカサになってしまったりします。

ベビーのうちは床材に湿らせた水苔を厚く敷いたり、やや通気性の悪いケージを使用したりして湿度を上げてください。

通気性が悪いケージを使用する場合は、糞のアンモニア臭で個体が弱ってしまう恐れがあるので排泄を確認したら速やかに除去します。

水苔を使用していると見えにくいですし、馴れにくいという欠点もあるのである程度成長してしっかりと餌付いている個体ならば、湿らせた水苔でなく厚めにキッチンペーパーを敷くのもアリです。

いずれの場合でもブラッドパイソンは糞の量がとてつもないので床材の清掃はこまめにするようにしてください。

エサ

個体のサイズに合わせた冷凍ラットやマウスを与えます。彼らは大きいものもの見込めるので通常を一回り大きい餌でもの見込めると思います。

生後一年は肥満になることはまずないので食べるだけ与えてよいです。

それ以降は、少しエサの量を搾り肥満させないように気を付けましょう。

環境に慣れていない個体だと餌を食べてくれないこともありますが、健康なベビーならば3週間程度食べなくても大丈夫ですので焦らないように!!

まあ、しっかりと餌付いている個体を購入してくるのがベストだと思います。

〈参考〉

ビバリウムガイドNo.61,70

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