毒牙に注意!ミズコブラモドキの飼育と繁殖・ハンドリングについて

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ミズコブラモドキの飼育方法

写真:サウリア守口店

-目次-

①ミズコブラモドキの紹介と魅力

②飼育環境の作り方

③ハンドリングについて

④繫殖についての情報

①ミズコブラモドキの紹介と魅力

今回紹介するのは南米に生息する大型ナミヘビの一種、ミズコブラモドキです。

このミズコブラモドキ、名前から感じられるように毒を後牙に持っています。そんなに強い毒ではないですが、噛まれ続けると危ないので取り扱いには十分注意です!!

ミズコブラモドキという名前を聞いたら、『水辺にいるコブラに似ているヘビ』というイメージをされると思いますが、実際にはアフリカにミズコブラというコブラがいてそれに似ているからミズコブラモドキという名前になっているのです。

若干ややこしいですね。

ミズコブラモドキという名前は伊達でなく、コブラと同じように首のフードを広げることがあるようです。

コブラを飼いたい方、大型のナミヘビを飼い方におすすめのヘビです!

毒を持つこと、性質が荒めなことを踏まえて中級者以上の方が飼うべき種だと思います。
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-基本データ-

写真:サウリア守口店

学名:Hydrodynates gigas

英名:False Water Cobra, Brazilian Smooth Snake

分類:マイマイヘビ科 ミズコブラモドキ属

全長:2~3m程度

分布:南アメリカ

値段:70000~90000円

寿命:12~20年程度

生態や特徴
雨季にのみ湿地となる場所と常に湿地の場所に囲まれた場所に生息します。
一方で、時々乾燥した場所で見つかることもあります。
これは一時的に湿地が乾いてしまったためにヘビが新しい湿地を探しているだけあり、
乾いた環境より湿った環境を好むことに間違いはないです。
気質は個体によりかなり変わるようですが、
多くの個体が荒めでハンドリングには不向きです。
野生下では幼体時は魚や両生類を、成長すると小さい哺乳類や鳥
、そしてほかの爬虫類を捕食するようになります。

後牙にタンパク質分解性の弱毒を有しており、
長時間噛まれ続けると腫脹、挫傷を引き起こすことがあります。
取り扱いには十分注意を!

②飼育環境の作り方

飼育に必要なもの

  • 飼育ケージ
  • 遠赤外線ヒーター
  • 床材
  • 水容器
  • エサ

以下で一つ一つ説明していきます。

飼育ケージ

よく動き回るヘビですので、体の大きさの割に大きなケージが必要です。

体のサイズに合っていない小さなケージで飼育すると状態を崩したり、鼻先を擦ってけがをしてしまったりするので注意が必要です。

幼体のうちは、特大プラケース(45×30×30cm程度)以上の大きさのケージで飼育できます。

成長につれてケージのサイズアップをし、成体には90~120×45×45cm以上の大きさのケージで飼育しましょう。

温度(遠赤外線ヒーター)

日中の基本温度は28℃、夜間は26℃程度が理想です。

日中にはケージの一ヵ所に32~35℃程度のホットスポットを設けます。

暖突やセラミックヒーター、パネルヒーターを用い保温するといいでしょう。

爬虫類用サーモスタットを使用すると温度調節が楽になるのでおすすめです。

湿度(水容器、床材)

床材にはウッドシェイブやヤシガラ土などを使用し少し湿らせるといいです。

また、ケージ内には体全体が入る大きさの水容器を設置します。

彼らの飲水としても、隠れ場所としても重要なものなので毎日新鮮なものに取り換えてください。

ミズコブラモドキの理想の湿度は40~60%です。あまり気にする必要はありませんが、過度に乾燥しすぎないよう注意が必要です。

水容器を設置すればある程度湿度が保たれますが、気になる方は週に数回霧吹きを多少行うといいでしょう。

エサ

解凍した冷凍マウスやラットを与えます。

消化の関係から、個体に合ったサイズより気持ち小さめのエサを1回の給仕につき数個あげるのがベストです。

マウスやラットを食べない場合は、カエルのぬめりを付けたりすると食べるかもしれません。

マウスやラットを食べない場合、給仕が面倒になりますし栄養バランスを整えるのが大変なので購入の際には必ずマウスやラットを食べているかどうか聞いてください。

③ハンドリングについて

荒めで動き回りますし、弱いですが毒もあるのであまりハンドリングはおすすめできません。

しかし、小さいうちからハンドリングをして慣れさせておかないと2mくらいに大きく成長した時に面倒なことになるので適度にハンドリングをして慣れさすといいと思います。

噛まれたらすぐに引きはがすようお願いします。

④繁殖についての情報

冬などに夜間に少し気温を低めに設定し、なおかつ日の当たる時間を短めにすると発情を促せるようです。

1クラッチにつき10~25個の卵を産みます。健康的でよく育ったメスならば、1年間に2クラッチするようです。

湿度を高めに28~29℃に保つと2カ月ほどで孵化します。

余り詳細な情報を入手することはできませんでしたがぜひ参考にしてみてください。

<参考>

海外サイト

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