ヒナタヨロイトカゲの飼育方法と繁殖についてメモ/価格や寿命など

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ヒナタヨロイトカゲの飼育方法


写真:サウリア守口店

-目次-

1.ヒナタヨロイトカゲの紹介とその魅力

2.飼育環境の作り方

3.繁殖についてメモ書き

1.ヒナタヨロイトカゲの紹介とその魅力

今回紹介するのは大人気ヨロイトカゲの中で最も多く流通するであろう、ヒナタヨロイトカゲです。

ヒナタヨロイトカゲは、別名ネッタイヨロイトカゲトロピクスヨロイトカゲトロピカルヨロイトカゲともいわれるので誤解しないように気を付けてください。

人気のオオヨロイトカゲと比べて小さいですし、アルマジロトカゲと比べて刺々しさは劣ります。

しかし、きちんと体中がトゲトゲしてますし、小さいからこそレイアウトを組みやすかったりケージが小さくてもよいなどの魅力もあります。

ヨロイトカゲらしさをしっかり持ちつつも飼育へのハードルが低い、素晴らしいトカゲだと私は思います。

もちろん安いから適当に飼育していいものではなく、ヒナタヨロイトカゲだからこそ持つ魅力を探しながら楽しんでしっかりとした飼育をできるといいですね。

また、繁殖例をあまり聞かないので繁殖を目指すのも面白と思います。

そんな魅力的なヒナタヨロイトカゲですが、臆病であまりシェルターから出てこないという一面も持っているので注意しましょう。

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-基本データ-


写真:サウリア守口店

別名:ネッタイヨロイトカゲ
   トロピクスヨロイトカゲ
   トロピカルヨロイトカゲ

学名Cordylus tropidosternum tropidosternum

英名:tropical girdled lizard

分類:ヨロイトカゲ科 ヨロイトカゲ属

分布:ケニア、マラウイ、モザンビーク、タンザニア、ザンビア、ジンバブエ

全長:6~7.5㎝、最大8.8㎝

寿命:15年程度

価格:5000~8000円前後

生態の箇条書き

乾燥した低木林や沿岸地域の倒木の下や岩石の隙間などに生息。

社交的なトカゲであり、1〜30匹が同じ居住空間を共有している。

鱗のトゲは、岩の隙間から彼らを捕食することを困難にさせる。

食性は肉食で、昆虫やその他の節足動物を捕食する。

卵胎生で1度に1~4匹の子供を産む。

2.飼育環境の作り方

しっかりとした環境さえ整えれば飼育は難しくありません。

↓飼育に必要なもの↓

  • 飼育ケージ
  • 暖突や保温球
  • バスキングランプ
  • 爬虫類用サーモスタット
  • 紫外線ライト
  • 床材
  • 水容器
  • シェルター
  • エサ
  • カルシウム剤

以下で一つ一つ説明していきます。

飼育ケージ

ヨロイトカゲの飼育には、高温のバスキングスポットが必要不可欠です。

しかし、狭いケージで高温のバスキングスポットを用意するとケージ全体が暑くなってしまい、生体が弱ってしまいます。

狭いケージでも1カ所50℃で、そのほかは26℃。

なんていう環境が作れればいいんですけど、それはかなり難しいです。

そういうわけで、できるだけケージを大きくしてケージ内で温度差ができるようにする必要があります。

生体の大きさに比べて大きすぎるように感じるかもしれませんが、最低でも底面積60×30㎝以上のケージは用意しましょう。(高さはあまり重要ではありません。)

しっかりとした温度管理をするためにはそれよりも大きいケージの方がベターです。

ケージには爬虫類用ガラス水槽を使用しましょう。

爬虫類は上から世話をされること嫌います。

生体に少しでも慣れてもらうため、横から世話ができる爬虫類用ガラス水槽がベストです。

また、このサイズのケージになると多頭飼いもできるようになるので面白いと思いますよ。

ただし、オス同士だとけんかするという話があるのでオス1匹メス複数匹といったような構成にするべきですね。

温度(暖突や保温球、バスキングライト、爬虫類用サーモスタット)

日中の基本温度は25~28℃、バスキングスポットは40℃(できれば50℃)、夜間は18~20℃に設定します

基本温度は、暖突や保温球で保温します。

もちろんある程度温かい季節なら、ホットスポットの温度の影響で基本温度は手を付けなくていい場合もあります。

バスキングスポットには、バスキングライトを当て保温します。

バスキングスポット下にはレンガや石を置くと効率よく温めることができるのでおすすめです。

高温のため、火事には十分注意しましょう。

昼夜の温度差が重要です。

夜間はできるかぎり日中に比べて温度を下げるようにしてください。

また、基本温度の設定やバスキングライトの点灯、昼夜の温度差の調節には爬虫類用サーモスタットが便利です。

ぜひ使用してみてください。

紫外線

紫外線の要求量はかなり高めです。

紫外線量10.0の紫外線ライトを用意して、日中バスキングスポットに照射してください。

また、紫外線を出すライトにメタハラというものがあります。

メタハラは高価ですが、非常に強い紫外線を発します。

お金に余裕のある人はぜひ使用してみてはいかがでしょうか。

たとえメタハラを購入できなくても、外で日光浴させることでかなりの効果が期待できます(むしろそっちの方がベター)ので天気のいい日は外での日光浴をおすすめします。

ただし、外での日光浴は脱走オーバーヒートに十分注意してください。

バスキングや紫外線の話はこちらをチェック↓

【ホットスポット】爬虫類が日光浴するワケ&バスキングライトや紫外線ライトの話
目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
床材

ペットシーツやキッチンペーパーなどでも飼育できます。

しかし、せっかくかっこいいトカゲを飼うんですから見栄えをよくしたいですよね?

砂漠系の砂タイプの床材を厚めに敷いてあげましょう。

床材はよごれが目立ったり、匂いが出てきたら交換時期です。

水容器

小さめの水容器を設置します。

飲み水になるので毎日水は取り変えましょう。

また、水容器の設置をする以外にも毎日ケージに軽く霧吹きをしましょう。

この際、壁面などについた水滴を盛んに舐めるようだと普段あまり水を飲んでいない証拠ですので注意が必要です。

シェルター

ドライシェルター(乾燥しているシェルター)とウェットシェルターの2つを設置するほうがベターです。

ドライシェルターは木や石、市販のシェルターなどで組んであげましょう。

ウェットシェルターは市販の素焼きタイプのものを使用するのが便利です。

ウェットシェルターは上部のくぼみに水を入れることで、中の湿度が高めに保たれます。

これがあると脱皮不全が防げたりと何かと良い効果をもたらしますので必須です。

個体のサイズにあったものを設置しましょう。

また、多頭飼いする場合には個体数以上のシェルターを設置してあげてください。

エサ

生きたコオロギやデュビアを与えてください。

コオロギやデュビアの上手な管理法はこちらをチェック↓

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カルシウム剤

カルシウムを与えないとクル病になります。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患すると治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。

カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。

ビタミンはカルシウムの吸収を促す効果があります。

普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンの摂りすぎもクル病と似た症状が出る恐れがあるので注意が必要です。

3.繁殖についてメモ書き

クーリングは14〜16℃で2〜3ヶ月行う。

クーリング中は水を飲むが、エサは与えない。

雌は交尾後約4ヶ月後に1~4匹の子供を産む。

最初と最後の出生の間に1週間以上かかることがある。

繁殖を目指してほしいと書いたものの、満足な情報を提供できずすみません。

<参考 海外サイト>

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