アリ食いの乾燥系トカゲ!サバクツノトカゲの飼育方法

スポンサーリンク

サバクツノトカゲ

写真:サウリア守口店

サバクツノトカゲの紹介

今回紹介するのは、怪獣のような風貌から親しまれているツノトカゲの中で最もポピュラーな種、サバクツノトカゲです。

コヨーテなどの天敵に出会うと、目から血液を出すことでも有名ですね。

サバクツノトカゲの魅力はまずなんといってもかっこよさでしょう。

体躯は小さいながらも、頭に角が4つありさながら小さな恐竜のようです。

体色も赤や、黄色、灰色と様々な個体がいて、選ぶ楽しさもあります。

飼育方法は確立されているとはいえず容易ではないですが、飼育の難易度に見合うかっこよさを持っていると言えます。

スポンサーリンク



-基本データ-


写真:サウリア守口店

学名Phrynosoma platyrhinos

英名:Desert horned lizard

分類:イグアナ科 ツノトカゲ亜科 ツノトカゲ属

分布:アメリカ合衆国の南西部からメキシコの北西端

全長:7~13cm

寿命:10~15年

販売:6000~10000円前後

飼育環境の作り方

飼育ケージ

ケージ内に高温の場所とそれより低い場所をうまく再現したいですし広い環境を好むようなので個体サイズに比べて広い底面積のケージが必要です。

個体数の数にもよるが60×45cmの底面積のケージから飼育が可能でしょう。

温度

日中の基本温度は27~32℃、バスキングスポット(日光浴するための高温の場所)は35~40℃、夜間は21~24℃に保つようにしましょう。昼夜での温度差は必ず設けるようにしてください。

また、20℃より低くなると不活性化し、5度より低い温度だと冬眠に入ってしまうようです。

バスキングスポットはバスキングライト、ほかの場所は暖突や保温球で温めてあげてください。

湿度と給水について

砂漠や荒れ地に生息するので乾燥した環境を好みます。

自然下では水分を岩などに付着する朝露から摂取するので、週1~2回朝照明を点灯する際に壁面や岩に霧吹きすると良い。

確実に水を飲ませるために鼻先に少量の水をスポイトで垂らしてやるのもよい方法のようです。

先ほども言ったように乾燥した環境を好むので体に大量に霧吹きをするといった行為は控えましょう。

紫外線

砂漠に生息しているということから強い紫外線が必要なようです。バスキングスポットに紫外線ライトの光を照射してやりましょう。

爬虫類用の強力な紫外線ライトの他、メタルハライドランプの使用も効果的です。

-併せて読みたい-

【ホットスポット】爬虫類が日光浴するワケ&バスキングライトや紫外線ライトの話
目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
床材

サバクツノトカゲは砂に身をひそめる習性があるので砂漠タイプの細かな砂や小粒の赤玉土、乾いた黒土を体の厚み以上に敷きます。

エサ

サバクツノトカゲの飼育の肝となる部分です。

自然下ではアリが60~90%のエサを占めています。しかもそれらを毎日50~100匹食べるようです。そんなの飼育下では再現できません。

幸いなことにssサイズのコオロギや極小のゴキブリも食べてくれるのでそれらにカルシウム剤をまぶしてから与えてください。

カルシウム剤を与えないとクル病になるリスクが高まります。クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患すると治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。
カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。
普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。
ビタミンD3の与えすぎもクル病と同じ症状を引き起こすので気を付けてください。

〈参考〉

ビバリウムガイドNo .68、海外サイト

スポンサーリンク

フォローする!