ブラック&ホワイトテグーの飼育方法・注意点/価格・寿命・エサなど

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◆B&Wテグーの飼育方法◆

写真:サウリア守口店

目次

➀B&Wテグーの紹介と魅力
 ・基本データ(大きさや価格、寿命など)
➁飼育環境の作り方

➂飼育の注意点

①B&Wテグーの紹介と魅力

今回紹介するのは、ブラック&ホワイトテグーです!!

テグーと言えばレッドテグー、ゴールデンテグーなどが知られていますが、こちらのブラックアンドホワイトテグーが1番人気だと思います。(当社比)

ていうかなんていっても私が好きです笑

人気の秘密はなんと言ってもその美しさ。

白と黒のコントラストと無数の斑紋が印象的で、多くの人を惹きつけてやみません。

オオトカゲとはまた違った恐竜感、モンスター感もたまりません。

爬虫類系youtuberのまっすーさんが飼育されてることから、その魅力に気づいてしまった人も多いのではないでしょうか?

値段はやや高いもののの、いくつかのポイントに気を遣えばそう飼育は難しくないです。

ただ、性質は温和な個体と荒い個体がいます。

たとえ幼体時は温和でも成長して荒くなってしまう個体もいるようです。

全長1m弱の猛獣をよく飼いきれるか考えてから飼育に臨みましょう!!
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-基本データ-


写真:サウリア守口店

和名:ミナミテグー

学名Tupinambis merianae

英名:Argentine Black and White Tegu

分類:テユー科 テグー属

全長:最大150㎝、飼育下では1mを下回ることが多い

分布:南米

価格:40000~50000円程度

寿命:15~20年程度

生態の箇条書き

雑食性で昆虫、クモ、カタツムリなどの無脊椎動物や
他の爬虫類や鳥の卵、小さな無脊椎動物、果実や種子などを食べる。

敵に襲われた場合、尻尾を自切することができる。

尾は外敵をはたく武器としても使われる。

②飼育環境の作り方

飼育に必要なもの

  • 飼育ケージ
  • 遠赤外線ヒーター
  • バスキングライト
  • 爬虫類用サーモスタット
  • 紫外線ライト
  • 床材
  • 水容器
  • エサ
  • カルシウム剤

以下で一つ一つ解説していきます。

飼育ケージ

幼体時は幅60㎝程度のケージで飼育が可能です。

ケージには主に爬虫類用ガラス水槽、熱帯魚用水槽、衣装ケースなどが使用できます。

-衣装ケース-
安価で軽く掃除をしやすいという点が使用するメリットですが、中が見えづらく見た目が悪い、火事の危険性があるという点がデメリットです。

衣装ケースは風通しが悪いのでケースにメッシュ部分を設けることが必要になってきます。

蓋として通気性の高いバーベキュー用などの金網を乗せるのももちろんアリです。

また、衣装ケースの場合日々の管理は上から行うことになりますが、爬虫類は上から手を出されることを嫌いますので若干慣れづらくなる可能性があります。

-熱帯魚用ガラス水槽-
見た目がよく比較的安価である点がメリットです。

値段は衣装ケース、熱帯魚用ガラス水槽、爬虫類専用ガラス水槽の順で高くなっています。
重い、通気性のある金網などの通気性のある蓋が別途必要、衣装ケースの場合と同じように生体が嫌がる可能性があるのがデメリットです。

-爬虫類用ガラス水槽-
見た目がよく、風通しもよいですし、飼育器具の電源コードを通す穴があったりとメリットはたくさんです。

横から世話ができるので成体に与えるストレスは少なめです。

デメリットは値段が高く、重いことでしょう。

私のおすすめは爬虫類用ガラス水槽です。

B&Wテグーにはできる限り飼育者に慣れてもらわないと、将来非常に面倒なことになります。

世話をするたびに尻尾で働かれたりしたら嫌ですよね?

慣れてもらうためにも、高価ですが爬虫類用ガラス水槽を使用できるといいでしょう。

ただ、テグーは成長速度が非常に早いので最初から成体用の大型ケージを使用してもいいです。

幼体時のケージには、ケージに余りがあったりして余裕があるときに爬虫類用ガラス水槽を使用する形でいいと思います。

成体用のケージには150×90㎝の底面積が必要です。

120×60㎝でも一応飼育は可能ですが、テグーは体がやや硬く小さいケージだと背が名がってしまったりするケースもあります。

余裕のあるケージを用意してほしいです。

ちなみにこのサイズのケージですと市販されていないので自分で作るかオーダーメイドしてもらう必要があります。

龍匠さんやコットアップさんなどに依頼することができるので頼んでみてはいかがでしょうか。

検索するとたくさんオーダーメイドしてくれる方のHPが出てきますので調べてみてください。

温度(遠赤外線ヒーター、バスキングライト、爬虫類用サーモスタット)

基本温度は25~26℃程度、ホットスポットは35℃程度に保温します。

夜間はやや温度を下げると調子がよくなります。

基本温度は暖突や保温球などで保温します。

爬虫類用サーモスタットを併用すると温度調節が容易になります。

また、もしケージサイズが大きく他にも生体を飼育しているのならばいっそのこと部屋全体をエアコンで調節するほうが管理しやすいのでおすすめです。

テグーは地表性ですので、背面と腹面の両方から温めると効果的です。

そのためホットスポットにはバスキングライトを当てるとともにケージ下にパネルヒーターを敷くことが推奨されます。

ライトの大きさが小さかったりw数が小さいと、体がなかなか温まりきらずホットスポットから生体が離れなくなることがあります。

その状態が続いてしまうと低温火傷になる恐れがあります。

そういった場合には、バスキングライトを複数設置したり、ライトのワット数を上げたりして対策を取りましょう。

紫外線ライト

非常に強い紫外線が必要です。

できる限り強い紫外線を出すライトを照射してあげてください。

高価ですができればメタハラを用意できるとベターです。

用意できない場合は定期的に直射日光での日光浴をするべきです。

このとき、温度上昇によるオーバーヒートや脱走には絶対に気を付けてください。

全長1mのトカゲが逃げてしまったらニュースになってしまうので。

日光浴について詳しく知りたい方はこちらをチェック↓

【ホットスポット】爬虫類が日光浴するワケ&バスキングライトや紫外線ライトの話
目次 ①はじめに ②爬虫類が日光浴する3つの理由 体温上昇 紫外線 明るさ ③飼育下での日光...
湿度(床材、水容器)

湿度はb&wテグー飼育の大きなポイントです。

高い湿度が要求されるため、床材に気を使う必要があります。

床材には、ヤシガラ土や水苔、腐葉土、もしくはそれらを混ぜたものなどある湿度が保てるものを厚めに敷いて、充分に霧吹きをします。

定期的に床がヒタヒタになるぐらい霧吹きしましょう。

ケージ内には生体の全身が浸かれるような水容器を設置します。

個体が小さいうちは大きめのタッパーなどで大丈夫ですが、大きくなったら衣装ケースを入れたりしましょう。

水容器は脱皮不全を防いだり、暑いときに冷やしたり、飲み水となったりするので毎日水を取り替えてあげます。

エサ

B&Wテグーは雑食性ですので多様なエサを与えることが求められます。

「なんでも食べるということは何でもあげないといけない」とはよく言ったもので

雑食性のトカゲに偏った食事をさせると不健康な育ち方をしてしまうので注意が必要です。

できる限り多種多様なエサを与えるように心がけましょう。

ベビー時は肉食傾向が強いので、コオロギやデュビアなどの昆虫を中心にウズラやレバー、ハツ、人工飼料などをバランスよく与えます。

成長とともに草食傾向が強まる(ベビーでも時々食べる個体がいるので少しは与える)ので、野菜やフルーツなども与えるようにします。

市販のミックスベジタブルなどはかなりバランスよく野菜が入ってるので積極的に使用するといいです。

野菜やフルーツをうまく食べないようなら、生卵をかけたり、ウズラのにおいをつけたりして、餌付けをしましょう。

-食べさせてもよい野菜-

  • ニンジン
  • チンゲンサイ
  • コマツナ
  • カボチャ
  • モロヘイヤ
  • インゲンやグリーンピース など

-食べさせてはいけない野菜-

  • ホウレンソウ
  • タマネギやネギ
  • ニラ
  • ニンニク など

与えてもよい野菜や果実についてはこちらを参考にどうぞ↓

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カルシウム剤

カルシウムを与えないとクル病になります。

クル病は骨の形成がうまくされない病気であり、1回罹患するとなかなか治りませんし最悪の場合死に至る恐ろしい病です。

テグーは成長期に栄養が乏しいと害が出やすく、特にカルシウム不足は尾曲がりなどの原因となったりしますので注意が必要です。

カルシウム剤にはカルシウムのほかにビタミンD3が含まれているのものもあり、含まれているものと含まれていないもの2つ用意する必要があります。

ビタミンはカルシウムの吸収を促す効果があります。

普段はビタミンが含まれていないものを餌に塗して与え、たまにビタミンが含まれているものを塗して与えてください。

※ビタミンの摂りすぎもクル病と似た症状が出る恐れがあるので注意が必要です

③飼育の注意点

B&Wテグーの噛む力はすさまじいものがあります。

海外の記事によれば小さなカイマンと同等の力で噛めるとか。

咬まれないように注意するとともに、手袋などを装着して扱うと良い。

また、テグーの仲間は貪欲で空腹だと見境なくかみついてくるので、給仕の際に注意することも忘れないでください。

成体になってからエサをたくさん与えすぎると肥満になり短命に終わってしまいます。

成長期にしっかりとエサを与えて成長させ、あとはゆっくりと育てるかたちにすると肥満させずにすみます。

「イッキに育てて、あとは緩やか」を意識するといいと思います。

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<参考>

海外サイト、ビバリウムガイドNo.79

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